AI生成写真集・レオタード少女隊: どこに行くにもレオタード・誰と会うにもレオタード【▲→遠野秋彦の庵→作品解説】

「これはAI生成写真集なのか?　それとも君の本なのか?」

「実は、AI生成写真に物語を付けてある。物語は間違いなく遠野秋彦作だ」

「なぜそんなことをしようと思ったんだ?」

「既存のAI写真集を少し見たら、似たような写真ばかり並んでいてつまらなかったのでね」

「単調だってことだね」

「だが、ちょっと文字を補うだけで魅力をもっと引き出せるのではないかと思ったのだ。文字を補うのは遠野秋彦の仕事だ。AI生成写真も様々なシチュエーションの変化を重視した」

「それで君は何をしたんだ?」

「取りあえずテーマとしてレオタード写真というのを決めて、それに該当する写真を集め、それを並び替えて物語を作った。足りないものは更にAIに生成させた。そこから当てはまらない写真はオマケとしてXX編として、物語の後に配列した」

「レオタード少女隊が海に行ったり山に行ったりしているね」

試し読み版 §

「いつもと違うからピンと来ないな」

「今回は中味が特殊だから、見ないと分からないと思う。だから試し読み版も作成した。こっちを見てくれ」